白山中居神社にて八雲琴を奏上
2017.08.21
さる8月1日岐阜と富山の県境にある白山中居神社のご神事に八雲琴を奏させていただき、白山菊理媛にご挨拶させていただきました。天空に通じる場所を秘め、東日本と西日本のバランスをとる一つの拠点としての神社でした。私西村が、神前八雲琴の奏者として人間国宝の故一色幸琴様の唯一の直弟子という事が判明し、この秋からまた色々な神社のご神事に奉納に動かされることとなりました。
今からもう15年前となりますが、和らぎ健康センターの竣工式に一色幸琴様が、「石笛曲(いわぶえふり)」という琴の曲を 奏上頂き、その音色のたおやかさに皆さん感動されたました。その時お聴きになった方はまだ覚えてらっしゃいますか?私から八雲琴を習いたいという弟子も出来て励みになっております。八雲琴は天と地の二弦の糸で音がかなでられます。その調和のとれた音色を皆さんにお聴かせできることを楽しみにしています。 西村 和子